花が終わったブラキカウロス(Tillandsia Brachycaulos after blossom)
エアプランツは茎が極端に短く根を持たない。空中の水分を葉から吸収して成長する。
恐竜みたいな名前のこのエアプランツは、名前に似つかわしくない清楚な紫の花を突然咲かせ、短い出張から帰ってくるとまた突然花を終わらせてしまった。
花が終わってから調子が思わしくなく、夜の間に水にすっかりつけてしまうソーキングを控え、霧吹きを中心にしている。エアプランツは乾燥には強いが、多すぎる湿気に弱い。株が弱っている時には水分を吸収する力も弱くなっているので水やりを控えた方がよい。
花を咲かせるのは植物にとって一大事なのでかなり体力を使うのだろう。バラなんかも花を落としていかないと株が弱る。一族を繁栄させるというのはどの生き物も大変だ。人間も・・なんてことは考えない方が何かと無難か。
学名 Tillandsia Brachycaulos
学名 チランジア ブラキカウロス
パイナップル科(ブロメリア科) Bromeliaceae
原産地 中南米熱帯 熱帯アメリカ~アルゼンチン